現代レイキと西洋レイキの進化の軌跡!伝統と革新の融合

1.歴史的背景と起源

現代レイキ、直傳霊気、西洋レイキは、歴史的な背景の中で誕生しました。その源流は、臼井式レイキ(臼井式霊気)です。ウスイレイキとも呼ばれています。また、レイキは正式には、靈氣と書きます。

臼井式レイキの歴史

全てのレイキ療法の源流は、臼井甕男(うすいみかお)が1922年に創始した「臼井式レイキ療法」にあります。臼井式レイキは、宇宙からのエネルギーを活用し、心身のバランスを取ることを目的としたヒーリング技法です。この技法は、臼井氏から林忠次郎氏や西洋に広がったハワヨ・タカタ女氏へと継承され、後に様々なスタイルに発展していきました。

現代レイキの起源

臼井式レイキを基に、西洋に伝わったレイキが逆輸入され、日本で発展したものです。西洋の影響を受け、自己成長や日常生活への応用が含まれています。現代社会に適応した形で、心身の癒しと精神的な成長を目的としています。

直傳霊気の起源

臼井式レイキを直接受け継いだ林忠次郎氏が教えた伝統的な日本のレイキ療法とされています。臼井霊気の元の形を保持し、主に病気の治療に焦点を当てています。

西洋レイキの起源

臼井式レイキが1930年代にハワヨ・タカタ女氏によってアメリカに伝えられ、そこから西洋に広がりました。シンボルを使った技法を重視します。自己ヒーリングや遠隔ヒーリングが広く普及しています。

2.ヒーリングの目的

臼井式レイキが源流ですので、現在では、この3つのレイキには大差はありません。時の経過とともに、引き継がれ、今でも、わずかな違いがありますが、臼井式レイキ、現代レイキ、直傳霊気、西洋レイキを融合して伝えている、スクールや講師も少なくありません。ですから、講座の名称だけで、講座内容は判断できないようになっています。一般的に、違いとして、伝えられていることを、ここではお伝えします。

現代レイキのヒーリングの目的

ヒーリングだけでなく、自己成長や精神的な成長が重要視されます。日常生活にエネルギーを活用し、全体的な幸福やバランスを求めることが目的です。

直傳霊気のヒーリングの目的

身体的な病気や不調の治療に特化しています。病気のエネルギーを取り除くことが中心で、エネルギー療法としての実践が重視されています。

西洋レイキのヒーリングの目的

自己ヒーリングや他者へのヒーリングを学び、精神的・身体的なバランスを取ることを目的とします。個人の持つ力を引き出すことや遠隔ヒーリングも重視されます。

3. 手法と技法

ここでは、一般的に言われている、現代レイキと直傳霊気、西洋レイキの手技と技法の違いをお伝えします。ですが、最近では、全ての技法に触れたり、習得している講師も少なくありません。スクールによっては、全ての手法と技法を学べます。

現代レイキの技法

手をかざしてエネルギーを送る方法が基本で、現代社会のニーズに合わせて自己啓発や精神的なバランスをとる技法が導入されています。瞑想やアファメーションが含まれることもあります。

直傳霊気の技法

伝統的な手当て療法が中心で、手を身体に直接当てて施術を行います。また、施術者が患者の病気のエネルギーを感じ取る技術も使われます。

西洋レイキの技法

シンボルやマントラを使ってエネルギーを強化し、遠隔ヒーリングや精神的成長のサポートに使います。エネルギーの流れを使ったヒーリングに加え、瞑想や呼吸法などの手法もよく取り入れられます。

4. シンボル

シンボルは、各霊気で使われるものです。どのシンボルまで、伝授されているかは、レイキの種類というよりも、スクールや講師の方針によって異なることがあります。あくまで、各霊気の傾向をお伝えします。

現代レイキのシンボル

現代レイキで使用されているシンボルは、西洋レイキから取り入れられたものが含まれています。現代レイキは、伝統的な日本のレイキと西洋で発展したレイキの手法を統合したものであり、その結果、シンボルも西洋レイキで一般的に使われているものと似ています。西洋レイキから取り入れた臼井シンボルを使います。

直傳霊気はシンボルがある?

初期段階ではシンボルやマントラを使わず、エネルギーそのものを重視することが多いと言えます。シンボルに当たるものがあります。

西洋レイキ

シンボルは西洋レイキの中心的な要素です。これらはエネルギーの強化、特定の効果を引き出すために使われ、特に遠隔ヒーリングや意図的なエネルギーワークで重要です。

 5. 学びのプロセス

レイキには、学びのプロセスに段階があります。各段階の呼称は、各レイキスクールや講師や靈師範、レイキティーチャーによって異なることがありますので、具体的なカリキュラムや段階の内容については、直接、各レイキスクールや師範に確認することをおすすめします。

また、伝統的な臼井式レイキでは、初伝、奥伝、神秘伝、と呼ぶこともありますが、これに対応して、分かりやすく、初級、中級、上級と呼ぶこともあります。また、レベル1、レベル2、レベル3という場合も見受けられます。

レベル1、レベル2、レベル3(マスター)やファーストディグリー、セカンドディグリー、サードディグリーは、西洋レイキを主流に教えているスクールや講師が使用している場合が多いです。

ですが、一概に、レベルの呼称だけで、内容は判断できないのが、現状です。

6. 特徴的なアプローチ

一般的な特徴を挙げます。ですが、現代レイキも、直伝霊気も、西洋レイキも、臼井式レイキが源流であることと、全てのレイキの知識がある人も増えていますから、一概に、名称で、特徴は、区別できないことを知っておくことが大切です。

名称から判断するのではなく、スクールや講師に問い合わせるか、直接、レイキ体験などを受けて、詳しい内容を確認するのが、おすすめです。

現代レイキ

現代社会に合わせた柔軟なアプローチが特徴と言われます。日常的にエネルギーを活用し、精神的・肉体的なバランスをとることを重視します。より自己啓発や精神的成長にフォーカスしています。ですが、もちろん、体調不良や病気の改善にも、活用できます。

直傳霊気

伝統的な日本の霊気療法として、治療技術を重視し、エネルギー療法の原点に立ち返る形を維持しています。シンプルで直接的な手当て療法が中心です。遠隔治療も行われています。シンボルに当たるものの伝授もあります。

西洋レイキ

西洋レイキは、臼井氏の教えがハワイを経由して欧米に伝わる過程で、文化的な背景や解釈の違いにより一部の技法や教えが発展・変化しました。しかし、基本的なエネルギー療法の原理やヒーリングの目的は、現代レイキ、直伝霊気と共通しています。

選び方のポイント

まず、レイキを学ぶ目的を明確にするのが大切です。その上で、そのスクールや教室のカリキュラムが、自分の受講目的に合ったものかを精査しましょう。

なぜなら、例えば、臼井式レイキという名称になっていても、現代レイキの要素、西洋レイキの要素、直傳霊気の要素も取り入れて、伝えているレイキスクールやレイキ教室もあります。

つまり、名称だけでは、学べる内容や方針まで、分からないということです。

もし、目星をつけたレイキ教室やスクールが、ホームページなどでカリキュラムを出しているのであれば、それを見てから、どこのスクールやレイキ教室で、受講するのかを決めるのがおすすめです。

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